| ◆ 軟性下疳
症状
 ● 男性の場合・・・
 性器周辺に膿のある米粒大のコブができ、痛みも伴い、触るとすぐ潰れ潰瘍になる。
股の付根のリンパ線が腫れる。
男性の半数は潰瘍が一つだけ出来る。
 
 ● 女性の場合・・・
 性器周辺に膿のある米粒大のコブができ、痛みも伴い、触るとすぐ潰れ潰瘍になる。
股の付根のリンパ線が腫れる。
女性の半数は潰瘍が4つ以上出来る。
 
 性器、口腔に感染する。
 軟性下疳の患者にはHIV感染者が多いと言われている。
 梅毒の合併で硬性下疳になる。
 
 原因となる細菌、ウィルス
 
 ヘモフィルス・デュクレイという微生物。
 
 感染経路
 
 性交渉、オーラルセックス。
 大部分が海外からの感染なので、海外旅行の際は注意する。
 
 
 潜伏期間
 
 3日〜1週間。
 
 治療法
 
 泌尿器科、性病科、皮膚科、産婦人科で診察を受ける。
 
 セフトリアキソン、アジスロマイシン、シプロフロキサシン、エリスロマイシン等の
抗生物質の投与。予防法 
 コンドームの使用。
 
 
 
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